あもだです。こんばんは。
今日はちょっと仕事で感じたことを書いていきたいと思います。私が勤めている会社は社会インフラを構築保守する会社です。その中で私は、どのようなものをどのくらいの期間で工事するのか、計画を立てて実際に工事をする部署に指示を出す業務に携わっているのですが、最近立て続けにトラブルに見舞われて、ちょいお疲れ気味なのです。先日もトラブル解消のために、現場に行って作業をすることがあったのですが、そこで強く感じたことがあります。
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現場を知らないということ
私は入社以来、上記のような計画を立てる部署ばかりに配属されているため、現場での作業経験がありません。周りの同期や同僚たちは、入社後数年間現場に配属され、現場作業をきっちり身につけた上で上流の部署に転属されます。そのため、現場作業の知識を一通り持っており、実際に作業ができるのはもちろん、机上の知識だけではない活きたスキルを持ち合わせています。
ところが私は、現場経験がないためいまいち現場のことが理解できておりません。もちろん、研修で1ヶ月程度現場に行くことはありました。あったとはいっても、所詮は研修なので大したことはできません。受け入れ側もお客様扱いで、ある程度の知識は身についたとしても、活きたスキルは身につきません。そんな調子なので、計画業務もやっぱり机上の空論で終わってしまうことが多々あります。私だけでなく、現場経験がないという人は大抵そんな感じです。しっかりと工事計画をつくったとしても、どこか自信がないんです。本当に自分の立てた計画で工事ができるのか、最後のひと押しというか、決め手に欠けるような感じなんです。いい仕事ができていないと思うのです。
現場作業で感じたこと
今回の現場作業では、現場を知らなければいい仕事ができないということを感じたほか、現場を知っていると強いということも実感しました。実際に自分の立てた計画がどのように実現していくのか、自分の目で見て実感できているのといないのとでは、仕事の内容にも天と地ほどの開きが出てきます。
私は仕事のできる人間ではありません。ミスもするし詰めが甘いことも数多くあります。ですが、現場のことを知っていれば、今よりもミスもないだろうし、詰めの甘さもなくなるのではないかと思うのです。
今回、工事計画書を作っているときに、ちょっとしたミスがありました。必要な資材の記入を漏らしてしまったのです。これ、現場を見てみたら一目瞭然でした。どの部品がどこに入るか、机上ではなく実際の装置で見たことがあれば、記入漏れなどあり得ないのです。現場を知っている人からいわせれば、私のミスなどあり得ないミスなのです。やはり、現場を知っていると仕事上強いんです。
サラリーマンなのでやりたい業務ができるわけではありません。希望を聞くには聞いてくれますが、それが通ることなどほぼありません。そうした中で、現場経験がないというのは不幸といえば不幸なのかもしれません。私も当然希望を出してますし。ただ、人事が決めることなので一社員の私ではどうすることもできません。少しでも自分のスキルを上げるためにも、今後も希望を出し続けようとは思いますが… 聞き入れてくれるといいなとは思います。
ちょっと毒を吐くとすると
人事が悪いんですよね。私のような無能社員を作り出したのは、君にはこういう社員に育ってほしい!という方針も何もなく、適当に配属をしたためですし。人事に聞いたことがあるんですよ、私はこうなりたいと思っているが、人事としてはどういう人材に育ってほしいと思っているのかと。有耶無耶にされましたよ。こういうキャリアパスを通って、こういう人材になってほしいというものがあれば、こちらだって折り合いをつけながら、それに向けてスキルを積んでいけるというものです。ところが、君はどうなりたいの?とこちらに問いかけけるだけでは、困ってしまいます。結局、何も考えていないんでしょうね。上司からもそういうことはあまり聞かないほうがいいといわれたこともありますし。なんだかなーと思います。
真面目な話を書いていしまいました。仕事について真面目に考えてしまいました。ダメですねw やっぱり、適度に適当に、給料相応の働きをするダメリーマンに徹するのが一番ですね。
ではでは。
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