あもだです。こんばんは。
今回から総合本科のスタートです。
これまでは、Basicといって、年金関連だけを2周回すために、
先取りしてやっていたのですが、今回から本番ということです。
講師はこれまでと変わらず岡根講師です。
ですが、これまでの講義とは気合の入り方が違いました。
なんといっても、板書量。
Basicのときはそれほど板書をしなかったんですが、
今回からはだいぶ量が増えました。そして字が汚くなったw
これまでの、きれいにまとめて書くという形式ではなく、
メモ書きのような板書が増えた印象です。
私はこっちのほうが臨場感があって好きです。
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労働基準法 1
というわけで、みなさんおなじみ、労基法こと労働基準法です。
サラリーマンでなくても、働いたことがあれば必ずお世話になったことのある法律ですね。
私も、普段の業務で携わっている部分が多いだけに、馴染み深いです。
そして、内容としてもこれまでやっていた年金に比べれば身近な分、大分入りやすいものでした。
そのためか、内容的には大体知っていたか、しっくりくるものばかりでした。
派遣って本当にいいのか?
ところがその中でもどうにも腑に落ちないものがありました。
そう、労働者派遣です。
労働基準法では、第三者により中間搾取、つまりピンハネをすることを禁じています。
ところがです。労働者派遣ってどうみてもピンハネのようにしか見えないんです。
労働者が派遣会社と労働契約をします。
で、派遣会社は派遣先の会社と労働者派遣契約を結びます。
それに従って、労働者は派遣先の会社に行き労務を提供します。
派遣先の会社は、派遣会社にお金を払い、派遣会社は労働者に給与を払います。
…やっぱりピンハネじゃん。
講義では、派遣元と労働者の間の労働契約関係、派遣先と労働者との間の指揮命令関係が合わせて労働関係になるため、外部の第三者とみなさずピンハネにならないという説明がありました。
やっぱり納得いかない。
こんなの、法律の解釈を変えたり、法律そのものを変えればどうとでもなりますよね。
単に、安価でクビにしやすい人材が欲しかった経済界が、ときの政府にお願いした結果できた法律のように見えるんですよね。
(ちょこっと調べてみたら、某内閣が聖域なきなんとか改革とかいってた時代にだいぶ改正されたようです)
いま、社会問題になっている、非正規社員が多いって話にもつながってくると思いますし。労働者保護を謳った労基法とはいえ、すきやら穴は結構あるんだなと思うわけです。
ついでにいうと、労基法、違反すると一部懲役刑って重い罰則があるんです。
にも関わらずです。
世の中には平気で守っていない会社もありますからね。
いわゆるブラック企業ってやつですね。
働き方改革、成立した内容みてなんだかなーという気もしなくもないですが、
とりあえず、ちゃんと守りましょう。
なんだか大分逸れたような気もしますが、筆がのったので良しとしますw
ではでは。
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