あもだです。こんばんは。
先日京都に行きまして、香炉とお香一式を衝動買いしてきました。
そもそも京都に行ったのは、学生時代の友人たちと飲むためでして、
観光ですらありませんでした。
それがどうしてお香なのか。
簡単な話です。前々から興味があったからです。
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私と匂い
私、小さい頃から嗅覚が敏感でした。
というか、匂いの好き嫌いが激しかったというべきかもしれません。
未だに、人の好き嫌いを匂いで判断することもザラです。
やはり、一番好きな匂いは自分の匂いです。
枕についた自分の匂いを嗅ぐとめちゃくちゃ落ち着きます。
なんか、変態チックですが、仕方ないですねw
そんな私ですが、京都で学生時代を過ごす中で、
お寺に行く機会も激増しました。
お寺っていうと、ありますよね、あの独特な匂い。
私、自分の匂いの次に、あの匂いが好きなんです。
で、ずっと探していたんですね、あの匂いの正体はなんだろうって。
LOFTとかに買い物行くたびに、アロマエリアの匂いを嗅いでみて、
探していたんですけど、同じものには全く出会えずでした。
あの匂いの正体は沈香
お香というか香木の種類ってあんまりなくて、有名なところだと、
伽羅(きゃら)、沈香(じんこう)、白檀(びゃくだん)あたりです。
伽羅はあれですね、超高級品。
歴史で出てくる、蘭奢待がこれですね。
一度でいいから嗅いでみたいものです。
あと白檀は割と一般的です。
甘い香りがするやつですね。結構どこでも見かけるのでおわかりいただけるのかなと。
で、沈香。
こいつです、こいつ。お寺の匂いです。
私が購入した松栄堂はいろいろなお寺の御用達になっていたので、間違いないですね。
すごく上品な香りがします。あまり甘さは含んでおらず、清潔感がある感じというのでしょうか。
どうやって表現をすればいいのかわかりませんが、早い話、お寺の匂いですw
香炉がかわいい件
それでですね、せっかく香木を入手できるのであれば、思ったんです、本格的にやってみようと。
手軽にお香をというと、アロマディフューザー的なものでアロマオイルを熱して楽しむという方法があります。
でもですね、凝り性の私にとってはこれでは物足らないのです。
悠久の時を経て現代に紡がれる香木(!)を、ちゃんとした方法で嗅ぎたいんです。
で、それに使うものが、そう、香炉です。
簡単に言ってしまうと、仏壇にある線香立て。
陶器の中に灰を入れておき、その灰を炭であたため、その上に香木をおいて楽しむのが正しいスタイルです。
それで、この香炉。いろいろと種類があるんですが、かわいいんですよ!かわいい!
(大事なことだから(ry)
私の手のひらに収まるくらいの大きさで、ものによってはいい具合に丸みを帯びています。
大体が京焼とか有田焼とか九谷焼とか、有名な焼き物なので、焼き物好きの私にとっては、バッチリどストライクです。
最近なんて、香を焚いていないのに、香炉をナデナデして悦にいってたりします。
どう見ても変態ですw
そんなこんなで、匂いフェチであり、焼き物好きの私とってはバッチリの趣味になってしまったというわけです。
今度、香炉探しのたびに行ってみようと思います。
ではでは。
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