あもだです。こんばんは。
前回、イヤホンの選ぶ基準なんかをさくっとかきました。
ドンシャリが流行っている中、モニター系イヤホンを見つけることができるのか、そういう話です。
結論から言うと、とんでもない隠し玉を発見することができました。
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偶然の出会い
e-イヤホンは数多くのイヤホンが視聴可能な環境にあり、
多くの人が自分のプレーヤー(DAP)で視聴をしています。
で、かく言う私もご多分にもれず、片っ端から視聴を繰り返していたわけです。
いくつか聴いていた中で及第点がつけられたのはWestoneのいくつかのみ。
しかし、UM3Xとは音の方向が異なっており、妥協するレベルでした。
SHUREやらSENNHEISERは論外で、エティモティックリサーチが次点かなぁという具合。
正直、帰ろうかなと思っていましたw
ところがです、ふと目が合ったメーカーからの営業さんに声をかけられ状況が一変しました。
こちらの方、Mother Audioというメーカーの方で、
昨年新たに設立されたブランドを売り込んでいるそうでした。
そりゃ聞いたことないわけですよね。
で、このブランド、日本の北日本音響というスピーカーユニットをOEM受注している会社のブランドらしく、組み立て以外を日本でやっている、日本のメーカーだったんです。
この背景だけでマニア心をくすぐられますよねw
とりあえず、ものは試しということで聴いてみることにしました。
ME5の実力
正直、言葉を失いましたね。
出色の出来です。
すんごいきれいなモニター系で、さらに音場が広い感じです。
私の好きなタイプの音で、聞いた瞬間購入を決めていました。
値段も予算内でしたしね。
ピュアオーディオでいったら、アキュフェーズを彷彿とさせるような音です。
聴いていた音源はアニソンだったんですが、
試しにクラシックに切り替えてみました。
曲はドヴォルザーク交響曲第9番第4楽章(ジョージ・セル指揮/クリーブランド管弦楽団)。
私が最も聴いているものです。
当然、スピーカーでもよく聴いているので、音の鳴り方も覚えています。
正直驚きました。
アニソンなんて比ではないくらい、音がすごくきれいでした。
本当に、スピーカーで聴いているかのような聞こえ方です。
さすが、スピーカーを作ってきただけのことはあります。
そのノウハウが十分に活かされているのでしょうね。
楽器の定位感もあるし、音場の広がりもバッチリ。
下手をするとホールトーンも再現できているのではないかという出来です。
完全にクラシック向きのイヤホンでした。
ちょっと不満も
いいところだらけのME5ですが、少々気になるところも。
ハウジングが悪い
付属のイヤーピースでは耳が滑り落ちます。
私は耳にかけて使っているのですが(いわゆるSHURE掛け)、何度も場所を微調整する必要があります。
ところがですね、イヤーピースをコンプライに替えてやるとこれは解決します。
アジアンフィットのシリーズであれば、うまくハマるので試してみるといいかもです。
高音が刺さる
抜けが良すぎるためか、高音とかさしすせそが刺さります。
おそらくエージングすれば(使い続ければ)解消されてくると思いますが、
最初のうちは我慢が必要かもしれません。
ちなみに私は、使い始めて2週間くらいで気にならなくなりました。
こちらのイヤホン、すごくいいものなので、他にどこで売っているのか聞いてみると、
なんとe-イヤホンでしか販売していないとのことでした。
どうにも、営業の人手が足らず、他の販売店で売ることができないとか。
なんてもったいない!
こうなれば、あもだろぐが宣伝していくしかないですな!(違
ではでは。
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