あもだです。こんばんは。
ジムに通うようになって、日々の食事を気にするようになりました。何度も書いていますが、筋肉をつけるためには、ただトレーニングをすればいいというわけではなく、トレーニング以上に栄養と休養が大事なのです。誰に聞いてみても、同じように食生活は大切だといいます。そんなわけで、栄養学をきちんと勉強したいと思いこの本を読んでみました。
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購入おすすめ度
★★☆
栄養学の入門書としてはバッチリです。ただただ理論が書かれているだけではなく、ちゃんと引用元の参考文献であったり、実験データであったりが提示されています。なぜその主張をしているのか、しっかりと論拠が書かれているのです。そんなわけで、書かれている内容については、信用がおけるものだと思います。ただ、このようなしっかりとした内容のため、少し内容が難しいです。学生時代に読んだ学術論文を彷彿とさせます。しっかりと栄養学の基礎を学びたい人にはもってこいの一冊です。
感想
これまでなんとなくのイメージでダイエットに取り組んでいました。同じように、ジムでのトレーニングも、ただトレーニングしておけばいつかは筋肉がつくだろうと考えていました。ところが、いくつかの本を読んでみたり、ブログを読んでみると、それではダメだということがわかりました。みなさん、結構科学的に考えて効率よくトレーニングしているんですね。これは、ちゃんと栄養について学んで、科学的なトレーニングをしなきゃなと思い、ジムに通う人の栄養学 (ブルーバックス)を読んでみました。
ジムに通う人の栄養学 (ブルーバックス)には、日々の食事をどういったものにすればいいのか、トレーニング前後にはどういったものを摂ればいいのかといった、基本的な部分が書かれています。さらに、全てに実験データや参考にした論文が記載されており、内容の科学的根拠がしっかりと示されています。
私は、これまで食事量をかなり減らしていたにも関わらず、なかなか体重が落ちていませんでした。どうしてなのかなとずっと考えていたんですが、こちらの本に答えが書かれていました。摂取カロリーが少ないと、体が省エネモードになるため、代謝量が落ちてしまい、消費カロリーも減ってしまう。そのため、摂取カロリーを減らせば減らすほど、痩せにくい体になってしまうということでした。今までの自分の持っていた常識は何だったのでしょうか。
タイトルに、ジムに通う人のとありますが、ジムに通わない人であっても役に立つ栄養学入門の本です。今まで、栄養について全く勉強してこなかった人はもちろん、多少知識はあるけど日々の栄養管理が上手くいかないといった人にもおすすめの本です。
ではでは。
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